Step3 釣り場の種類【海釣り公園・堤防・砂浜】

STEP
釣り場の種類
海釣り公園・堤防・サーフ(砂浜)・釣り堀…

はじめて行く釣り場はどこが良いでしょうか?

はじめてのおすすめ場所は、足場の良い所、トイレが近くにある所、何かあった時に助けを借りられる所になります。釣りに慣れてきたら、人が少ない穴場、狙っている魚が沢山いる魚影の濃い所などへ行くと、より一層釣りが楽しめるようになります。
それでは、具体的な場所を釣り易い順に説明します。

海釣り公園

海釣り公園は、はじめての釣り、お子様連れのファミリーに最適です。

メリット

  • 足場が平坦で釣りやすい
  • 落水防止の柵などが設置されていて安全
  • 駐車場・トイレの心配がない
  • 自販機・売店などが併設されてる場合が多く休憩やエサなど購入できる場合がある
  • 何が釣れてるかホームページで確認できる
  • 周りに人がいて安心

デメリット

  • 利用料金がかかる(4時間で500〜1000円程度)
  • ハイシーズンの休日は混雑する

釣り堀

釣り堀は「とにかく釣りをやってみたい」と言う方に最適です。
普通の釣場と異なり、魚がいるのは分かっているし、道具を持っていなくても大丈夫。


メリット

  • 足場が平坦で釣りやすい
  • 釣り場は十分に管理されていて安心・安全
  • タイ、ブリなど大きな魚が釣れる
  • 釣り道具・椅子・パラソルなど様々な物がレンタルできる

デメリット

  • 費用が高い。おとな1人 1~1.5万円程度

波止場・埠頭

波止場・埠頭は、湾外と比べて波や風が穏やかで天候に左右されずに釣りができます。


メリット

  • 足場が平坦で釣りやすい
  • 車を横付けできる場所もある(荷物を運ばなくて良い、車で直ぐに休める)

デメリット

  • 足場が高く落水の可能性がある(ライフジャケットの着用が必要)
  • 駐車場から遠い場所もある
  • 釣り禁止・立ち入り禁止の場所もあるので事前に確認が必要

砂浜・サーフ

砂浜・サーフは、人が少なく、ゆったり釣りができます。特に夏の朝は涼しく気持ちがいいです。

メリット

  • 混雑をさけて広い場所で釣りができる
  • 魚を取り込みやすい
  • 波の音を聞きながら優雅に釣りができる
  • 夏は日光浴・水遊・バーベキューなども楽しめる

デメリット

  • 砂浜を歩くのに疲れる(荷物の持ち運び時など)
  • サビキ釣りはできない(水深が浅い)

河口

河口は、淡水と海水が混ざる汽水と呼ばれる場所で海では釣れにくい魚を釣ることができます。

メリット

  • ハゼ、ウナギ、スズキ、チヌなど汽水にいる魚が釣れる

デメリット

  • 外海と比べて若干水が汚い傾向

テトラポット

テトラポットは、湾の外側に位置するため、大きな回遊魚を含め、狙える魚の種類が多くなります。

メリット

  • 湾の外に向かうため狙える魚種が豊富
  • すぐ近くの岩の隙間で根魚を狙うことができる

デメリット

  • 足場が不安定(ライフジャケットの着用が必要)
  • 根がかりに注意が必要

沖(船)釣り

沖(船)釣りは、乗合船や貸し切り船に乗って沖に出る釣りです。



メリット

  • 魚が釣れる可能性がかなり高い
  • 釣れる場所、釣り方、タナなど船長が教えてくれる

デメリット

  • 船用の釣り道具がある程度必要(レンタルできる場合もある)
  • 費用がかさむ
    乗合船 半日で5000〜8000円程度。エサ代や仕掛け代を含むと1万以上は必要
  • 船酔い

沖堤防

沖堤防は、陸続きではない沖の堤防です。渡し船で渡って釣りをします。

メリット

  • 魚影が濃く釣果が見込める
  • 波止場・埠頭よりも大きなサイズの魚の期待が持てる

デメリット

  • 足場が高く落水の可能性がある(ライフジャケットの着用が必要)
  • 渡船料(2000〜3000円程度)が必要
  • 満潮時は足元が水で浸かる場所もあり(長靴が必要)
  • 堤防にはトイレや休憩場所がない(渡船のトイレを待つ必要あり)

地磯

地磯は、陸続きの磯場で堤防と違って自然が残っている釣り場です。

メリット

  • 自然を満喫できる
  • 穴場スポットなど釣り場を独占できる場合が多い
  • 根魚を中心に波止場では釣りにくい魚が釣れる

デメリット

  • 地磯に行くのに荷物を持って険しい道を歩かなければならない
  • 足元、高波への注意が必要で長靴やライフジャケットが必須

沖磯

沖磯は、沖にある磯で渡し船で渡ります。

メリット

  • 大自然を満喫できる
  • 大型の魚や陸から釣れない魚が狙える

デメリット

  • 波が高い日は釣り場に行けない、釣り場から戻る必要がある
  • 足元、高波への注意がかなり必要で長靴やライフジャケットが必須
  • 費用がかさむ
    3000円~4000円程度の渡船料

どんな釣り場があるかを説明しました。
 海釣り公園、釣り堀、波止場・埠頭、砂浜・サーフ、河口
 テトラポット、沖釣り、沖堤防、地磯、沖磯
お手軽に行ける場所から安全対策が必要な場所まで色々あります。自分の釣り経験に応じて徐々に釣り場を増やしましょう。
次は、Step4で釣り具(道具)について説明します。

STEP
はじめての釣り具
ロッド・リール・ライン・百均セット…

釣り道具にはどんなものがあるのでしょうか?
竿(ロッド)、リールにはじまり、仕掛けに必要な小物・収納・身に着ける装備まで沢山あります。
最初に揃えなければならない最低限の道具について解説します。

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